デリヘル開業の届出書類

デリヘル営業開始について届出書類一覧を掲載します。

デリヘル開業届出書類

デリヘル開業の届出書類は次の通りです。

 

届出書類(それぞれその1、その2の2枚綴りです。)

  • 無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書…別記様式第26号(第51条関係)
  • 営業の方法…別記様式第29号(第53条関係)

 

法人の場合に必要な添付書類

 

申請者・役員において必要な添付書類

 

事務所、待機所についての添付書類

 

福岡県において必要な添付書類

  • 誓約書(暴力団に関するもの)

 

届出書類の解説

 

書き方について

デリヘル(無店舗型性風俗特殊営業)は県条例により福岡では禁止されている営業方法(雇用、広告等)があり、記入すべきでない欄に記入すると届出は受理されません。これらの欄は取消線と押印で消すことが慣例です。なお、自署欄(ワープロNG)もあります。

 

呼称について

デリヘル営業で使用する店舗名称は複数持てます(4つまで記入欄あり)。なお、卑猥過ぎるものや難解な字(公安委員会のシステムで入力が困難なもの)の場合、調整を求められる場合があります。

 

客の依頼を受ける方法

ホームページを使用する場合でも、一概にURLは記入しません。例えば、ホームページにある電話番号にお客様がかける場合、依頼の方法は電話です。ホームページが御社の公式サイトである場合、風俗専門サイトの一角にページを持つ場合等、個別のケースの確認が必要です。

 

 

平面図

風俗営業許可申請における平面図とは異なり、デリヘルには床面積の規定はありません。また、事務所と待機所を併用する場合は色分けする等、書き方の指定があります。

 

使用承諾書

記載項目に明確な定めはありませんが、住居表示建物の構造地番家屋番号を書くのが一般的なため、略式(ハイフン)でない住所や不動産登記簿の確認が必要です。
また、所有者管理者から、建物をデリヘル目的で使用する承諾を得るような内容でなければなりません。

 

賃貸借契約書

事務所の賃借者人名義は申請者でなければなりません。また、使用承諾をする者は、当該不動産について権限のある者です(登記簿上の所有者、賃貸契約書で貸主等)。不動産会社に親子関係がある等、賃貸と管理が別法人であれば、賃貸借契約書上、名前の出てこない管理会社から使用承諾を受けても使用権限の正当性を示せませんので、補完する重要事項証明書等が必要です。

 

誓約書

風俗営業関係の申請・届出では福岡県暴力団排除条例が定める誓約書を添付する必要があります。ダウンロード等では見掛けませんので、警察署で入手します。なお、営業種別には無店舗型性風俗特殊営業と記入します。

誓約書