前回、親知らずの抜歯についてブログを書き、続きを書こうと思っているうちに3ヶ月以上も経ってしまいました。おかげ様で忙しくさせていただきありがたいですが、せっかくなので続きは書き切ろうと思います(そうこうしている間に、2本目の親知らずの抜歯も済んでしまいました)。
福岡での口腔外科探し
歯科でもらった病院一覧をもとに口腔外科の評判をネット検索し、まず電話をかけたのが福岡市南区塩原にある「九州中央病院」です。選んだ理由は、「ネット上に、そこでの体験談ブログを書いている人がいたから」です。そして、それなりに良かったという旨の体験談でした。逆に言うと、福岡市のそれ以外の病院での具体的な評判が見当たらなかったので、安パイな選択肢だった訳です。
さて、予約の電話をかけ、そこで知った事実は「予約がなかなか取れない」ということでした。3月3日に電話をかけ、予約が取れるのがゴールデンウィークより後になるとのこと。私の場合、親知らずが既に虫歯であったのと、事業主であるため、仕事の目途のついている今こそ治療がしたいのでした。
福岡市南区若久の原病院
そこで、ネットで情報は得られなかったのですが、運を天に任せ、「原病院(福岡市南区若久)」での予約を取ることにしました。最寄りですし。
すると、なんと翌週には予約が取れるとのこと!?「人気がないのかな?」「痛いのかな?」と不安がよぎりました。ところが、結果的には、「信頼できる病院だった」という感想です。先生の人柄も良かったです。先生の腕については、他と比べようがありませんが、上記の九州中央病院での体験談ブログの方と同じような経過だったと思います。外科手術なので苦痛がない訳ではありませんが、「痛かったら手を上げてください」で手を上げたくなるような痛みもありませんでした。3月9日に1本目、4月1日には2本目も抜歯して、あっという間に親知らずから解放されました。
ちなみに、親知らず抜歯の大変さは、生え方はもちろんですが、年齢でも変わってくるそうです。というのも、歯と骨はもともと薄い膜のようなものでつながっており、30代半ばあたりからそれが骨化するためだそうです。年を取れば、歯と骨はがっちりとくっつくため、抜くのは難しくなってくるらしいです(私は36歳です)。誰でも私みたいに簡単に抜歯ができる訳ではないと思いますが、私の感想としては原病院で正解だったと思っています。
さて、このページだけ見ると親知らずの抜歯は容易いように見えてしまいますので、次のページでは大変だった点について書きたいと思います。
なお、治療費は、薬代を含め1本目5,800円、2本目5,200円くらいでした。1本目の抜歯で、私は「痛み止め薬」がだいぶ余ったので2本目が少し安かったです。また、親知らずの治療は、口腔外科での抜歯の他、手術前のレントゲンや手術後の消毒や抜糸などもあります。抜歯以外はかかりつけの歯科で行いましたが、それも含め治療費のトータルは、2本で15,000円弱くらいだったと思います。