行政書士6年目を迎えました

平成28年9月1日に、当行政書士事務所は6年目を迎えました。これもひとえに当事務所を支えてくださったクライアントの皆さまのおかげでございます。心より感謝申し上げます。

行政書士山口

さて、事業を始めるというのは簡単なことですが、事業を継続するというのは実に大変なことだと痛感したこれまでの行政書士生活です。行政書士を行っているとクライアントの事業にも思いをはせることがありますが、例えば、行政書士が代行業務を行う建設業許可申請で考えると、6年目(満5年)というのは「経営業務の管理責任者」の経営経験としてひとつの節目の年数であります。つまり、建設業法においては「経営者として一人前」という位置づけとなります。建設業許可のご相談においては、経営管理者の経験年数を満たさないお客様には「5年待つしかないですね…」という言葉をかけなければならない場面もありますが、5年間の経営経験というのは、口に出すのと体感するのでは重みの違いを感じるものです。ただし、一方では5年間の長さを感じつつも、もう一方、我が身を振り返れば「一人前というよりは、6年目に入りやっと本当に事業主と名乗れるところへたどり着いたかな」と感じたりもします。一通りの挫折や達成感を味わい事業主としての「基本編」を修了し、6年目からはいよいよ「応用編」がスタートするような感覚です。

気持ちを新たにこれからも精進して参りますので、皆さま、今後とも当事務所をよろしくお願いします。