行政書士業を行う上で、責任賠償制度のというものがあります。
これは、いわゆる損害賠償保険です。
万一、行政書士が業務上のミスによりお客様に損害を与えた場合、保険によって損害を賠償することができるというものです。
当事務所の加入状況
当事務所は、下記のとおり責任賠償制度に加入しております(2018~2019年加入証)。
なお、当事務所は開業8年目を迎えましたが、お客様に損害賠償するようなミスをしたことはありません。
もちろん、実際に保険を使ったこともありません。
ただ、行政書士とはお客様の資産や事業計画など大きな責任を背負う仕事であり、開業7年目にもなれば、正直、これまでにヒヤリとしたことがなかったとは言えません。
行政書士業における損害賠償額は、個人の貯金では到底賠償できるものではありませんので、保険の加入は必須と考えられるでしょう。
他行政書士の加入状況
さて、そんな大切な損害賠償保険について、全国の行政書士の加入状況はどうなっているでしょう。
もちろん、全員が加入しているでしょう・・・と思っていたら、すごいデータを目にしました。
なんと、加入者している行政書士の方が少数派というデータです。
未加入の方はお客様へ損害を与えた場合、最終的にどのように責任を取るつもりなのでしょうか。
そのメンタルの強さは逆にうらやましくもありますが、実際の賠償問題はメンタルでは解決できません。
もちろん、土下座でも解決できません。
1年間の安心(行政書士にとっても安心。お客様にとっても安心)が数万程度で買えると思えば、保険加入は絶対に必要です。
※行政書士損害保険加入の資料請求は全行団のサイトから