WEB集客

さあ、前回に続き、具体的な営業方法の勉強をしましょう。

今回は、第四弾の、『WEB集客』です!

プロフィールにも書いた通り、私は、前職がIT系の行政書士です。

お察しの通り、私はWEB集客を得意としていますので、このページに期待なさっておられる方も多いでしょう。

変化するWEB事情

ただ、初めに申し上げておくと、私がWEB集客で当時やっていた方法がそっくりそのまま現在でも通用するかというと、答は『ノー』です。

というのも、WEBを取り巻く技術は、ものすごい速さで進化しているからです。

とはいえ、WEB集客における『本質』は変わっていませんので、参考にしていただける部分はあると思っていますよ。

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WEB集客の基本

WEB集客の基本は、『SEO』です。

SEOとは、ざっくり言えば、googleやyahooなどの検索エンジンで『検索で上位に表示されるようにすること』です。

例えば、当事務所は『行政書士 福岡』と検索した場合、検索結果の1ページ目に表示されます。

 

これにより、当事務所は、福岡で行政書士を探しているお客様と出会えるのです。

では、どうすれば、検索で上位に表示されるようになるのでしょう。

 

結論から言うと、現在では、『その方法がない』というのが正直な回答です。

なぜならば、技術の進化とともに、その方法が高度になり過ぎたからです。

 

ここで、その進化の歴史を簡単にご紹介すると、SEOは、次の3つの時代に分けることができます。

  1. お金があれば上位表示できた時代
  2. 知恵があれば上位表示できた時代
  3. AI(人工知能)の時代

ちなみに、私がWEB集客を始めた2013年あたりは、『知恵があれば上位表示できた時代』にあたります。

このため、ネットに関する少しの知識で、私や、私と同じくらいに開業した同期の行政書士は、WEB集客で成功することができました。

開業したのが逆にもっと早くて、『お金があれば上位表示できた時代』だったら、私の成功はなかったと思います。

なぜって、それは『カネなし』だったからですよ(笑)

 

さて、現在はというと、『AI(人工知能)の時代』です。

コンピューターの計算能力が人間を上回り、将棋や囲碁で人間が敗れるニュースを耳にしたこともあるでしょう。

世界のトップ企業であるGoogleも、もちろんこのような技術をもっており、2016年あたりから検索エンジンに導入しました。

このため、2016年以降は、それまで皆がやっていた小手先の対策では、上位表示を目指すことができなくなってしまいました。

 

とはいえ、実は、この3つの時代において、SEOの本質は変わっていません。

つまり、この『SEOの本質』を読み解くことに、上位表示をめざすヒントが隠されています。

話が難しくなりますので、詳しくは別ページにまとめています。

WEB集客に興味のある方は、下記のトピックをご覧ください。

SEOとは

WEB集客のために

SEO(検索で上位表示すること)のために、何をすればいいのでしょう。

それは、『読者が満足するホームページを作る』ということです。

上記で、難しい話をすっ飛ばされた方にとって、この結論は抽象的で乱暴に聞こえるかもしれませんが、本当にそうなのです。

 

GoogleのAIは、ホームページ上での読者の動きをじっと監視しています。

そこで、読者が満足したかどうかを、膨大なコンピューター処理で判断します。

ここで行われている処理は、もはや人知の及ばないところまできていますが、だからこそ、我々にできることは『読者が満足するホームページを作る』ということしかないのです。

これは、私がWEB集客を始めた頃と異なり、『どうやればどうなる』というのが曖昧で、集客方法として不安定なものではあります。

ただし、『文章の内容が、より問われるようになった』というこの時代は、逆に言うと、WEBの得意・不得意によらず、ホームページが誰でもフェアに評価されるようになった時代とも言えます。

 

なお、WEB集客を始めるには、当然、『ホームページ』が必要です。

導入の方法は様々ですが、これからのWEB運営で絶対に落としてはいけないのは、次の3点です。

  • スマホ対策
  • SSLセキュリティ対策
  • WordPress等のソフト導入

なお、『読者が満足するホームページ』とは、その格になるのはもちろん『文章内容』です。

ただし、『文章内容』以外にも、『ユーザビリティ』というものも問われ、例えば、『ページが表示されるのに時間がかかる』などの点も『読者の満足に反するもの』となります。

この点において、お使いのホームページの『そもそものスペック』という要素もあるので、『がんばって文章を更新しているのに報われない』という方は、ゼロからの見直しが必要になることもあるでしょう。

ホームページの導入に関する情報は、別ページにまとめています。

導入をご検討の方は、下記のトピックをご覧ください。

ホームページ導入

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前後のトピック